今回は良いお話ではなく
ジュニアサッカーで多く起きているであろう問題
そう感じた自分のところに届いたお便りをご紹介します。
全てのチームに当てはまる訳ではなく一部のチーム一部の指導者で起きている問題です。
そして、こんな状況が小学生年代で起きていることがおかしいことを知ってください。
⚪︎現在6年生の保護者様からです。
1年生から1つのチームで頑張ってきました。そしてようやく6年生となり頑張っていこう。
指導者の発言はとても厳しく4種リーグが始まり次第に発言もより一層に強くなりました。
そんな夏前のことでした。
息子さんは帯状疱疹が出るほどのストレスを抱え、グランドにも行かなくなってしまったそうです。
ここで自分として考えることですが・・・
言い過ぎだったんじゃ、とか、選手にも何か問題があったのか??なんて思いません。
こんな指導者がまだ子供たちの現場にいることがあり得ない。
早く辞めた方がいいと思います。
誰のためで何のためなのか?自分とは考え方が違いすぎる。
そう感じました。
続きまして
⚪︎中学1年生の保護者様から
6年生までサッカーを続けて中学生ではクラブチームへ
気持ちも新たにやる気に満ち溢れトレーニングに行きました。
トレーニングではパスサッカーを中心にトレーニングしていて試合が楽しみでした。
そして、試合当日
この日のゲームプラン、プレーモデルはトレーニングした事のない内容でした。
蹴って走り、闘う。
ん??トレーニングではパスサッカー、試合では蹴って走るサッカー。
トレーニングは何のためにやっているのか?そう感じました。
ま、対戦相手にもよるからゲームプランも今回の相手に対してと理解し、次の試合
やはりトレーニングではパスサッカー、試合では蹴って走るサッカー。
そして、試合にも出れなくなりました。
提出義務のサッカーノートにこのまま伝え、やっているサッカーがつまらない。
自分の思いを伝えました。
指導者から帰ってきた言葉は【気に入らないなら出て行け】でした。
サッカーがつまらないのもお前だけだ。自分の問題だ。
これではサッカーを続けられないとクラブチームを退会。
ん・・・指導者の役割って??なんでしょうか??
自分は選手がサッカーを好きになる、夢中になる。
そして探究心と好奇心を持ってトレーニングに参加する。
そんな環境を選手と創る。
こんなイメージでやっています。
自分は上記指導者の考えを想像したときに思えるのは、ビジネス性が強いと感じました。
勝てば良いチームという風習が現在も強くあります。
強いと選手が集まる、クラブ経営は安定する。
ここに内容やコンセプトが伴ってこそだと思います。
同じクラブチームとしてとても残念に思いました。
そもそもクラブ設立の趣旨と比べたときに違う行動だったことが本当に残念です。
If Levanteが良いチームです。
とは、言いません。人が感じることはそれぞれです。
だた、If Levanteはみんなのクラブで選手1人1人を大切に思っています。
勝ち負けで測るのではなく、1人1人の成長曲線、過程を考えています。
そして【サッカーは楽しい】これを伝えることができたら良いと思います。
サッカーを教える?
選手にとって活躍時期は違う中で何を教えますか??
普遍的なことをコツコツ学びながら
想像力を身につけて発想豊かな選手になれたら良いです。
楽しむことが大前提です。
今回お伝えした内容は自分のところに届いた一部です。
選手第一のクラブ、指導者が増えることを望みつつ発信は続けて行きます。