まず質問をします。
【子供達のどんな表情を見たいですか??】
・・・自分は楽しそうで活きている表情が好きです。
そのために大人がやるべき役割はなんなのか?
考えてみてください。
今までに【反省会はしないほうがいい】こんなことをお伝えしてきました。
それでもまだまだ無くならないNoリフレッシュ現象
子供の成果をすぐ見たくなってしまう大人が取る行動はわかりやすい。
答えを教えて誘導する。自分が満足するために
果たしてそれで選手たち、子供達に何が備わり身に付くのでしょうか?
自己肯定感や自己組織化、自立や社会性は形成されるのでしょうか?
本当に大人の役割が重要なことを感じます。
自分の考えとして
俺がサッカーしていた時は・・・
俺はこんな経験をしているから・・・
こういう伝え方は基本的にしません。
なぜなら、この話は昔のもので現在のものではないからです。
サッカーは日々進化しています。
子供達の成長も日々進化、成長していく中で昔のサッカーを伝えるべきではない。
そして、今のサッカーを積極的に教え込んだとして
【その選手たちが活躍するのは何年後でしょうか?】
そう考えた時に
今のサッカーでさえ彼らが活躍する頃には古くなっている可能性が大きい。
そう思うと、普遍的なことを言葉と行動で理解していくべきと考えます。
その中で、自ら学ぶ力を備えて
サッカーを好きになり夢中になる。
それが力となり更に学びたいと意欲的になる。
こんな状況とキッカケを作っていくのが我々大人の役割です。
今の成果や結果ではなく
彼、彼女らのストーリーを考えた時にどんなキッカケと状況が必要かを全選手に対して考えています。
【成長を焦らないでほしい】
選手たちはいつだって一生懸命です。
うまくいかない事もあります。
これは頑張っていないからではなくて、頑張っているけどうまくいかない事があるんです。
。やる気がない事だってない。
みんなサッカーが好きだから悩む。
うまくいく日もあればそうでない日もある。
雨の日もあれば晴れの日もある
これと何にも変わらない。
選手たちには【悩むな、悩むなら行動しろ】いつも言っています。
行動でしか変われないのもみんな理解しています。
ただ、アクションが足りない事も多い。
これを数ヶ月、数年かけて自己組織化して行きます。
磨いて磨いて・・・
みんな大きな輝きを持っています。
それを表に出すには磨き続けることです。
1人1人が特別な存在です。価値が下がる事もなくいつだって特別なんです。
大人は大きな心と余裕で見守りましょう。
我々の焦りや発言は子供たちには多大な影響を与えます。
だからこそ言葉を選び、タイミングを考えて1人1人とコミュニケーションを取ります。
みんな家族だから
大人も選手たちの成長を全力で楽しみましょう。
眉間のシワを伸ばしてください。
素敵な笑顔で選手たちを見守ってください。
今回は大人の役割を整理しました。
まずは我々が変われば選手たちは大きく変わります。
本当です。。。