目力と言っても、様々あります。
静止視力・動体視力・周辺視・瞬間視・深視力・眼球運動などなど。
もちろん鍛え方もそれぞれ違います。
この中でも、スポーツで活躍するのは動体視力と瞬間視かな、と感じます。
他のものもすごく重要ですが…個人的な見解です(´_ゝ`)
読んで字の如く、「動いているものを把握する」「瞬間的に見えたものを記憶する」という能力です。
野球選手の中には、ピッチャーが投げたボールがどういう回転をしているかを把握し、球種を予測、バッティングに繋げるといった神業をやってのける選手がいたりいなかったり…
ここで注意。「動いているものが見える」というだけではスポーツは上達しません。
見て→理解して→適切な動きを選び→動く、という一連の流れが重要になります。
当然ですが、一朝一夕で身につくものではありません。
日々の積み重ねで習得出来る重要な技術の一つです。
一日の中で一番酷使している器官の一つではないでしょうか、目は。
そんな目をより酷使させるのはどうなのか、とも思いますが、トレーニングすることで走れる距離や時間が変わるように、目もトレーニングすることで効率良く省エネで最大限の能力を発揮出来るようになります。
では、どんなトレーニングがあるか。
ちょっとだけご紹介👀
①動体視力チェック
1.両手の親指を上に向けて立て、それを目線の高さに合わせて両肘をピンと真っすぐ前に伸ばす。
2.親指が視界に入っている状態で、外のすごく遠~くの景色にピントを合わせる。
3.1の姿勢のままで2の状態にしたすぐ後に、親指にピントを合わせる。
これをしてみて、ピントがすぐ会う人はなかなかの動体視力をお持ちです。
逆にピントが合わず、しばらくボヤっとする人はこれが弱まっています。
②追従性眼球運動ver.横
1.親指を立て、それを目線の高さに合わせ👀から30㎝程離す。
2.右手を外へ大きく動かすのに合わせて右親指を頭は動かさず両目だけで追いかける。
3.大きく開いたら元の場所まで戻す。このときも頭は動かさず両目だけで追いかける。
4.左手でも同様の動作を行う。
5.左右で5回ずつ、計10回を2セットほどやる。慣れたら、手を動かすスピードを速めてみる。
③追従性眼球運動ver.縦
1.②の1同様の状態にセットする。
2.右手を大きく上へ動かすのに合わせて右親指を頭は動かさずに両目だけで追いかける。
3.大きく動かしたら元の場所まで戻す。この時も頭は動かさず両目だけで追いかける。
4.2~3の要領で下へ動かしていくものもやる。
5.左手でも同様の動作を行う。
6.左右上下で5回ずつ計20回を2セット程やる。慣れたら、手を動かすスピードを速めてみる。
特別な道具を準備することなく、家でもどこでも簡単に出来る目の運動です!
是非試してみてください!
これだけで動体視力や瞬間視などの目力が飛躍的に上達するわけではありません。
他にもいろいろありますが、目のトレーニングを行うためのウォーミングアップと思ってください。
これ以上は、長いです~😓と言われてしまうだろうと感じるので、もっと知りたい人はぼくのところまで!
文章にしておけば良かった…と後悔するくらい話してあげます♪