いつも活動にご理解ご協力を頂きましてありがとうございます。
ここ最近の感じる事の中に
サッカーを辞めます。
…どうしたんですか??
やる気がないんです。
…どの辺がですか??
一生懸命走らないし家でも練習しないんです。
…子供たちのやる気を出させるのは我々の役割かと感じますが
言って聞かせますよ。
…なんて言いますか??
え!?もっと頑張れって
…頑張っていない子は居ないと思います。
そうですか?うちの以外はもっと頑張ってます。
…まずは他の子と比べるのはやめてあげてください
と、こんなやり取りをここ最近数回しました。
子供たちは一生懸命やっています。
手を抜く選手って子供たちでコントロールできるんでしょうか??
いつもそう感じます。
子供達も集中できない日はあります。それは大人も一緒だと自分は感じます。
その集中できない日をどれだけサッカーを楽しんでもらえる環境にして
子供たちが気持ちよくプレーして帰れるように我々はサポートします。
やる気スイッチが入らない?と聞きます。
そのスイッチの後押しを出来るのは我々大人です。
言ってやらせてもスイッチは入りません。大人だってそうです。
長続きすることですら大人になると大変です。
それなのに子供には結果を求め、他の子と比べて言って聞かせる。
これでは子供は変われません。
精一杯楽しんでくれたらいい。
何か長く続けれたらいいね。
楽しそうでいいね。
これくらいの余裕が大人には必要なんです。
以前にも家で反省会はしないについて書きました。
待つことも我々には重要です。
いつまで待てばいいの?って思いますが
それも一緒に楽しんでいけると良いんじゃないでしょうか。
1人を例に出します。
6年生でまだまだスイッチは入っていませんでした。
ですが、ここ最近1つのきっかけを持って
すごく上手くなりみんなに名前を呼ばれるようになりました。
彼がココに来たのは低学年の頃でした。
お兄ちゃんと一緒に
すごい運動が得意には感じませんでした。
今は毎週末サッカーチームで活動してる子たちと
週2回のトレーニングの彼は精一杯サッカーを楽しんでいます。
お母さんの寄り添い方も素晴らしいと感じます。
やらせるという感じを受けたことはありません。
見守るっていう感じです。
本当に6年生になってスイッチが入り
今まさに上手くなっています。
これは1つの例です。
子供たちはいつも精一杯頑張っています。
そしてサッカーが好きなのか
ここに来ることが好きなのか
みんなで蹴るのが楽しいのか
実際、どれでもいいと思います。
サッカーを通じて
社会性や人間性を学び
友達を作ってくれたら
きっといつかサッカーが役に立つ日が来るかもしれないから
自分はみんな大好きです。
辞めることも否定はしません。
辞めることも勇気ある行動とすれば応援します。
彼らは子供なりに精一杯を持っています。
1人1人みんな特別なんです。
是非
子供たちの意思を尊重してあげてください。
グランドから帰ってきた表情を見てあげてください。
汗だく笑顔で帰る彼らを
では、またトレーニングで会いましょう。