力こぶやシックスパック、大腿四頭筋など、
わぁ、すごい筋肉~😆って。
キレてるキレてるっ!!ナイスバルクっ!!
カニカマの千倍っ!!腹筋6LDKっ!!
スキニージーンズに謝れっ!!
ウォールマリアぶっ壊すなよっ!!
などなど・・・
どれもこれも筋肉を褒めたたえる素敵な言葉の数々です😂
筋肉っていうのは、筋繊維と呼ばれる細いものがたくさん集まって出来ています。
みんなが一般的に「筋肉」というものは、
随意筋(自分の意志で動かすことの出来る筋肉)と呼ばれ、骨とくっついて体を動かしているものだと思います。
これは骨格筋と言い、心筋(心臓を拍動させる筋肉)と合わせて横紋筋とも言います。
反対に、自分の意志では動かすことの出来ない筋肉もあります。
これを不随意筋と呼び、平滑筋と言って内臓や血管の壁に存在して、それらのはたらきを維持するものです。
ちょっと補足
先ほど心筋が出てきましたが、これは不随意筋です。
図で書くとこんな感じです。
始めからこうすれば良かったですね😂
ははははははははははははは~😂
始めにも書きましたが、
筋肉と細い筋繊維の集合で出来ています。
これらが寄り集まり、強くしなやかな筋肉を作り出します。
例えるなら、輪ゴムを想像してください。
一つの輪ゴムで持ち上げられる重さは限りがあります。
下手すると途中でプチっと切れちゃいます。
でも、それを何個も重ねていくと、より重いものでも持ち上げられるようになってきます。
話しを戻して…
筋肉を強くしなやかにするために必要なのが、筋力トレーニングとストレッチです。
筋肉を強くするためには、一つ一つの筋繊維を太くしていくことが挙げられます。
太くするために腕立て伏せや腹筋などの筋トレと呼ばれるものをします。
そうすると、筋繊維はボロボロになっていきます。
そうすると、体はそれに耐えられるように強くしないといけない!と頭が判断して、一つ一つの筋繊維がそのトレーニングに耐えられるものにしようとそれらを強く太く再生していきます。
その繰り返しで、より強い筋肉が出来上がっていきます。
ナイスバルク!!💪
ただし、これだけでは使える筋肉には成長しません。
このときに忘れてはいけないのが、ストレッチです!
先ほどの輪ゴムを例にとると、
使わずに放置していた輪ゴムは、
伸びづらくなりプチっと切れやすいものになってしまう…
こんなことを体験したことがあるのではないでしょうか?
筋肉も同じで、運動してケアをせずそのまま放置・積極的に筋肉を動かさない、という状態が長く続くと伸びづらくなり、そのせいで関節の可動域が制限されてしまいます。その状態の筋肉と関節で、自分が動かせる以上の力を出してしまったとき、または、そのまま繰り返しで同じような負荷をかけ続けてしまったときに、肉離れや関節炎などの怪我に繋がります。
ちなみに、筋肉には無数の神経細胞が繋がっています。
つまり!筋肉を動かす・筋肉量が増えると頭が活性化します!
裏を返すと、筋肉を動かさない・筋肉量が減ることで、脳からの命令を受け取る量が減る、脳の神経細胞のはたらきが弱まるということが発生します。
年を重ねていくと、段差に躓きやすくなる、足がもつれやすくなる、物忘れが多くなるなどのことが表れてきます。
これはもしかしたら、筋肉量が減ってきたことによる弊害かもしれません。
閑話休題
筋肉は老若男女問わず、量・質の違いはあれど誰にでもあるものです。
こういう小ネタを知っていくと、少し体のことが気になってきませんか?
若いから・老いてきたから…という言葉は、強いフレーズを使うと、単なる言い訳にしかなりません。
年齢・性別は関係なく、意識しなければ弱り、意識すれば活性します。
この機会に、毎日コツコツ筋トレ始めてみませんか?