今日は守備システムのハナシです。
どんな守備システムかと言いますと・・・
守備の優先順位からなる
チャレンジアンドカバーについて
選手と話をしていると
これをやらなきゃいけない
インターセプトをしないとダメなんだ
そんな言葉を聞くことがあります。
自分としてはやらなきゃいけないことなんて無い
そう思います
選手にはなぜしなきゃいけないんだい??
そう質問します。
すると、
帰りにお父さんやお母さんから言われるとのことでした。
とてもよくサッカーを学ぼうとしてくれている
お父さんやお母さんだね。
なぜ、お父さんやお母さんはなぜ
チャレンジアンドカバーやインターセプト
しなきゃいけないと思うと思う??
そう聞きました。
それしないと守れないと教えてくれました。
さてどうでしょう??
チャレンジアンドカバーやインターセプトしないと守れない
そんなことはありません。
守備をする上で必要と言われておりますが
20年以上前から言われていて
サッカーが変わったのに守備が変わらない
そんなこともない
自分は指導者として守備の手レーニングをします。
守備のトレーニングは守ることではなくて
攻撃につなげる行動として捉えています。
その為に
今日は攻撃のトレーニングしようって話します。
なぜなら選手たちは攻撃が好きな選手が多いからです。
選手たちをどうモチベーションを上げて
守備を整理するか考えたときに
守備から攻撃につなげるためのアクションを整理することを進めます。
チャレンジアンドカバー
と、いう言葉は使いません。
①②③としてナンバリングして守備者の順番を伝えること
そして何から観るのか、誰が行くべきか、声をいつかけるか整理します。
インターセプトは前カットと伝えます。
これをやるのも②や③の人が行うことを整理します。
強制はせずに
あくまで攻撃のトレーニングの中で行います。
そのほうが楽しくて集中してやってくれる
上手くいかなくてもそれはそれです。
積み重ねて習得する
何時間もやりません。飽きる前にメニューは漸進します。
サッカーを育てないとクラブの未来はないと思う。
だからこそ
伝え方もトレーニング方法も進化していくべきである。
これはあくまでIf Levanteとしての考えです。
サッカーが進化していく
それと同時に運動学習理論も変化していく
だからこそ人の考え方も進化していくべきである
自分は興味があればなんでも調べます。
そして学び続けます。
指導者も学ぶべきだ。これは事実です。
選手が学ぶ
それを導く指導者が学ばない理由が見つからない。
自分は守備をトレーニングするなら攻撃のトレーニングを行い
その逆も然り
選手が年代で分かりやすく楽しめるように計画をします。
今日は
守備システムのハナシでした。