以前、練習試合に行ったときの話です。
相手チームの選手とのやり取りです。
選手:ね~ね~今日ガチメン??
Ifコーチ:ん??がちめん??ってな~に???
選手:え!ガチなメンバー?ってことだよ
Ifコーチ:へ~そうやっていうんだね!どんなのがガチメンなの??
選手:ガチで勝てるメンバーでしょ~!!
Ifコーチ:そうか。うちは誰が出ても変わらないよ。
選手:そうなの?そんなことないでしょ!?
Ifコーチ:少なくともコーチはそう思ってる
選手:それが本当ならすごいね
Ifコーチ:コーチが選手を信頼しなかったらおかしいよね?
選手:ま~確かにそうだね
こんなやり取りをしました。
子供たちの中でこんな考えが出てるって言う事が驚きでした。
これは大人の言葉から芽生える考えなのか?代々受け継がれているのか??
不思議に思えます。
If Levante Futebol Clubeであくまで自分はそんな考えはありません。
出来る限り全選手が試合に出るべき
みんな平等にチャンスは与えます。
その中で相手や戦術的な理由も含めてメンバーは変更します。
ポジションも様々体験させます。
時には一切を選手に任せて自分はベンチ外で観ることもあります。
これは全てにおいてチームでやる事の基準が共有されているし
選手達に任せても大丈夫と言う信頼があるからこそ
自分たちで問題を解決する力を身に付ける練習にもなります。
ずっと大人が見ていて関わりすぎることを良いとは思えません。
試合に出るメンバーも全て固定することもありません。
1人1人すべてがスペシャルなのが子供です。
子供の能力を引き出せるのも大人です。
我々の役割を勘違いしないことが大切と感じます。
子供の能力を引き出す!!
彼らはスーパーです。
可能性しかない。
If Levante Futebol ClubeではAチームもBチームもありません。
みんなでチームです。
もちろん評価は様々ですが、それを踏まえても各自のストロングポイントを理解して
ピッチに送り出します。
誰か1人でも欠けたらダメなんです。
みんなでチームだから
If Levante Futebol Clubeでは問題点の矢印は自分に向けます。
誰かに向けるはNo!です。
まず自分に出来ることが無かったのか考える事を伝えます。
子供たちの発言や行動は
大人の影響が多く反映してくると感じています。
我々は人の悪口は言いません。
言われるのはOK!何を言われても俺らは言わない!!…です。
むしろ言われる側でOKです。
ただ、嘘なく真面目に1歩1歩取り組んでいく
これは絶対!!
こんな考えで選手達と共にフットボールを育てています。
If Levanteの歴史を作る選手達には感謝と尊敬を持って
今日も良いトレーニングを目指します。
ではでは、
今日も良い1日に!!