これらの写真の共通点は何でしょうか?
分かる人はいるでしょうか?
・・・
・・
・
はい!時間です!
早すぎましたかね?
正解は、、CMの後で!!
嘘です。
あれ、おぉぉいっっ!!!!
ってなるときありますよね?ね?
チャンネルを変えさせないための、番組制作側の意図なんですよ。
あぁ、正解を忘れていました笑
手の握りです!
気づいた人いますか?
少し見づらいですが・・・。
そんな人は、こちら側の素質がありますよ!
怖がらずにいつでも飛び込んできてください(^ω^)
前回のひけらかし隊では、顎に力を入れすぎない、というお話をさせてもらいましたが、今回は「手」のお話。
力を入れたい時に、力を入れすぎちゃう代表的な部位の一つ。
前回同様、悪いことではないんです。
要は、力の入れ方の問題です。
さぁ!またやってみましょう!
腕を伸ばして、手をギュッと力強く握ってみましょう!
どこにどんな感じで力が入りましたか?
肩回りから上腕三頭筋辺りの筋肉が、固くなっているのではないでしょうか?
ここの筋肉は、画像のようにボールを蹴るときや走るときに、よく動かさないといけない部位ですね。
筋肉は、必要な時にしなやかで滑らかに動いてこそ、本来の力を発揮しやすくなるもの。
でも、固くなりすぎてしまうと、それを本当に伝えたい場所に行きづらくなってしまいます。
え?
蹴る・走るは脚がメインでしょ?
と、思われた方。
Non,Nonです!
サッカーは、上半身で生み出した力を下半身に伝えて、より大きな力を発揮させていくことが多いスポーツです。
ちなみに野球は逆ですね。
脚の踏み込みから腰を回転させて、伝わってきた力を打つや投げるに伝える。
話しを戻して・・・
そもそも、蹴る・走るで重要なのは、腕の使い方です。
長座した状態で、走るときと同じように全力で腕を振ってみてください。
上手く腕を振れる人は、お尻がポンポンっと跳ねます。
腕を振るだけなのに何故お尻が跳ねるのか。
この動きで発生した力が、下向きにはたらくからです。
これを応用すれば、立った状態でも足を動かさずに、ちょっとずつでも前進出来るようになります。
詳しく知りたい人は、現在は休校中ですが、是非!トップ・パフォーマンスクラスまで♪笑
またまた話を戻して・・・
腕の関節の始まりは、肩でありません。
腕の骨→肩甲骨→鎖骨と繋がり、そこから胸の骨と繋がる「胸鎖関節」というところが腕の始まりです。
そして、「腕」をしっかりと使うためには、この肩甲骨から胸鎖関節までもしっかり使うことが重要です。
ただ、手をギュッと強く握ってしまうと、これらの部位周辺の筋肉が固まってしまい、上手く動かすことが出来なくなります。
これだけではなく、力を入れすぎた筋肉は、程良く力が入っている筋肉と比べて、力の消費量がすごく大きくなります。
つまり、腕振りから脚まで力を伝えるための道のりで、変に力が入った筋肉が多すぎると、ゴールの時点で大分力が弱くなってしまうのです。
100m走で、ずっと平坦で真っすぐな道と、障害物が多い道とでは、疲れ方が違うのが想像できますよね。それに、ゴールする時間も違うはず。
握っちゃうクセ。直したいですよね。
とっても簡単な方法で、新しいクセ、手に入れちゃいましょう!
テニスボールを握りながら、運動しましょう!
この時に!どの指もくっつけずに握ることを意識してください。
指をくっつけると、それだけでも余計な力を入れやすくなります。
テニスボールがない人は、
BTにいっぱいあるので、借りに来てください(^ω^)
一生懸命さは写真でも伝わってきますが、
良い具合で力が抜けている瞬間です。
本当に必要な時に力を発揮しやすい状態ですね!
さぁ、騙されたと思ってやり続けてみましょう!
継続は力なり。
拳を握りしめるときは、夢を掴む時までお預けです!
お後が宜しいようで♪